お客様各位
平素より大変お世話になっております。
台湾Naka’s Officeです。
早速ですが、台湾への入境後の隔離期間の見直し予定について、最新情報が台湾衛生福利部(衛生省)の中央流行疫情指揮中心より発表されましたのでご案内致します。
海外からの入境者に対しては、台湾では現在、入境後の隔離期間が14日間と定められておりますが、
早ければ5月中旬にでも新型コロナウイルスワクチン(注釈)の接種者を対象に、入境後の隔離期間短縮を基本4つの条件付きで、1日当たり最大100人限定適用する方針です。
この新たな方針は、初期段階では国・地域に制限を設けず、現行の原則14日間隔離期間を7日間に短縮できる見込みです。
基本的な4つの対象条件:
◇ワクチンを2回接種した後、1カ月を経ていること
◇入境前のPCR検査で陰性結果を取得すること
◇入境後の抗体検査で「抗体あり」の結果を取得すること
◇入境後7日目のPCR検査で陰性結果を取得すること
(注釈)検査で抗体が確認されれば、接種するワクチンのメーカーは問わないとしています。
尚、コロナが沈静化している国・地域から入境する場合は、既存の措置で短縮も可能との事で、現在所轄における各国・地域の感染リスクのレベル分けをされており、
一定の条件下で「低感染リスク国家・地域」からの訪台者は最短5日に、「中低感染リスク国家・地域」からは最短7日にそれぞれ短縮できる見込みですが、
日本は昨年の感染拡大以降、台湾は日本を中低感染リスク国家・地域から除外しており、現在まで日本はリスト入りを果たせておらず、入境者には原則14日間の隔離が義務付けられています。
隔離期間短縮の関する情報については、引き続き更新情報が発表され次第改めてご案内致します。
Naka’s OfficeではSkype、Teams、ZoomなどWEB通信を起用し、皆様の台湾における様々なビジネスシーンをサポートいたしております。
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