私達の仕事(OUR WORKS)
報告書:台湾 百貨店・ショッピングモール 食品フロア出店ガイド 2026年版

台湾の百貨店で日本の食品を販売したい企業様に向けて、弊社が独自に調査・執筆した全33ページの出店ガイドです。
2025年の台湾の百貨店・ショッピングモール市場は4,555億元(前年比1.4%増)でしたが、物価上昇を差し引くと実質はマイナスです。伸びているのは飲食・食品と、一日過ごせるモール型の施設でした。百貨店の売上に占める飲食の比率は2024年に21.6%となり、初めて2割を超えています。各館は食品フロアの改装を競っており、2025年11月には日本産食品の輸入規制も撤廃されました。日本の食品にとって、入口が広がっている時期です。
本ガイドでは、店舗別売上高ベスト15(2024〜2026年)、食品フロアの構造、急拡大する日系の館内スーパー「〇〇〇」の影響、取引条件の相場、月別売上と年間の販促カレンダーを整理しました。そのうえで、台北・台中・台南・高雄の4都市について「出店に値する売場」ベスト3を選んでいます。売上の大きさだけでなく、日本の食品メーカーが実際に入れるかどうかを重視しました。
ビジネスサポートの観点からは、低コストで始めて損益分岐点を下げることをお勧めしています。台湾では毎年、多くの企業が出店しては退場しています。設計・輸送・保管まで日系企業で固めると費用が積み上がり、開店直後をピークに売上が落ち着いたあと、赤字になるためです。弊社の試算では、常設売場の損益分岐点は月約103.8万元ですが、面積・什器・歩合を見直すと約79.8万元まで、約23%下げられます。まず催事でテスト販売し、次に館内スーパーで定番化し、実績ができてから常設売場に進む順序です。

弊社は現在、5社・9か所の百貨店売場で、進出企業に伴走しています。担当しているのは、中秋節や周年慶に合わせた年間の販売施策の策定、売上が落ちた売場の短期的な立て直し、販売スタッフの体制の見直し、覆面調査(ミステリーショッパー)による接客と売場の確認、そして歩合・協賛金・売場の位置・契約更新をめぐる百貨店との交渉です。
ご依頼をご検討のお客様には、本ガイドをご提供いたします。出店前の調査から出店後の売場運営まで、ぜひご相談ください。通訳・市場調査・ビジネスサポートのご依頼をお待ちしております。
